スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

許せない話 in China

何気にチャンネルをひねっていたらCh4の番組にぶつかった。

タイトルはChina's stolen child。誘拐された子供たちのドキュメンタリ番組だった。
誘拐された両親の話から始まって、法的に結婚できないまま子供を産み困っている若い夫婦や、子供を売り買いしてなんとも思ってない人の話が報道されていた。その中で誘拐した子供や10代の女の子を救おうと懸命に努力している私立探偵の人の姿に心を打たれた。

なぜ中国で誘拐が(それも男の子)起こるのか?なぜ子供が売り買いされるのか?背景には中国政府のOne child policyが挙げられていた。お金を持っていれば何人でも罰金さえ払えば子供をもてるけど、貧乏人には罰金を払うお金がない。そうなれば子供を隠れて産んで、隠れて育てるしかない。一方お金はあっても子供ができないカップルがいる。中国は男社会。男の子が家を継ぐことで家系が保たれる。家系を絶やしてはいけないということで、エージェントに依頼して男の子を買う。エージェントは需要に見合うよう、貧乏で罰金が払えなくて子供を育てられない親を説得して、自分の子供を売らせたり、又保護者の監視が緩んだ一瞬を狙って誘拐している。一方嫁を迎えるのにもお金がかかるというので、10代の女の子を買って自分の息子と結婚させるという話もあった。

中国は結婚、出生は完全な登録制。正式に結婚していなければ出生証明書が発行されない、証明書がなければ出生の登録ができない。登録されてなければ学校にもいけない。そこが誘拐専門の仲買人の思う壺らしい。記録にないから、子供が突然行方不明になろうともいくらでもごまかせるのだ。

売り買いの仲買人は「自分は需要と供給の仲立ちをするだけで、悪いことはしていない。実際自分にお金がなかったときは自分の子供を売った。自分にはスキルもないし、これしか知らないから生活の術がないのだ」と懸命に弁解していた。

21世紀の世の中で自分さえよければ人の気持ちを踏みにじってもいいのか?親子を切り離していいのか?お金のせいでそれを許して良いのか?

この番組が放映されたことで中国政府に対して多大な反響をよんでいることを期待する。
関連記事
スポンサーサイト
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
カテゴリー
検索フォーム
リンク
読み合わせに
あわせて読みたいブログパーツ
転んでも丸々とした達磨だから
苦労という苦労に木の葉のように翻弄され、叩き落されても又起き上がって。。。 でもそれが何か?

Job

Marmiteより。

天気予報

-天気予報コム- -FC2-
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。