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お国違えば

私は12歳のときに東京に引っ越してきました。
転勤族ではありましたが、
それまで大井川を越えて東には住んだ事も行った事もなかった私。

東京に引っ越すという言葉だけで
周りのクラスメートにも羨まれて
自分の心も
「東京って一体どういうところだろう?」
とわくわくと想像で頭をはちきらせんばかりに
興奮しておりました。

フェリーと新幹線乗り継いで
東京駅に降り立った自分たち!
でかい!
人多い!
建物多すぎ!
それでも
家は区外の
もうちょっと閑静な住宅地にありましたが。

引っ越し後早々、
まだ荷物も全部は片付いてなかったある日の夕方に
母が私にこういいました。

「そこの肉屋で
ミンチカツ買ってきて!」

渡されたお金を手にして
買い物かごを腕にかけて
肉屋にゴー。
使命に燃えて勢いをつけていったものの
メニューの看板を見て思わず固まってしまいました。

だって、
そこには

メンチカツ。

ミじゃなくてメなんだよう。
ミンチはないのか?

幸い私の前には2-3人おばさんたちが。
でも到々私の番に!
仕方ないので
「あの、ミンチカツください。」
と切り出したら
聞き返しもされず
「メンチカツね!」
と、手早く揚げて手早く包んでくれました。

あつあつのメンチカツ。
でもミンチじゃない。
ミンチじゃないメンチカツ持って帰って
母に怒られるかも?
いや、「かも」じゃなくて
確実に怒られる。
どうしよう?
と思ってびくびくして帰って
おずおずと、

「はい。これ。」と差し出したら
母はあっさりと受け取るじゃないですか?

あんなに悩んだのはなんだったのか?
ほっとしてよいのに、
肩すかしをくらわされて
疲れた頭が
ミンチカツは東京じゃ「メンチ」なんだと
つながりをつけたのは
夕飯に家族でメンチカツを
がっついた後でした。

それからは家では
「ミンチ」
肉屋では
「メンチ」
になりました。

今度母にこの話を教えてあげよう。

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