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オアシス:追憶

6歳から9歳まで、
自宅は父方母方の両方の祖父母の家に
近かった。

特に母方の祖父母は
子供の足でも15分と近いところにあるので
お構いなしに
遊びに行っていた。

たまに具合が悪いということで
あがれなかったこともあるけど。

特に
母に怒られて(なぜかは知らないけど)
「でてきなさい!」と
妹たちと3人で家を追い出されたとき
意を決しててくてくと
歩いていったのがこの祖父母の家。

なんかただならぬ雰囲気をかもし出すわたしたちに
祖母はぴんときたにちがいない。
でも記憶にある限り
「どうしてきたの?」などと
理由を聞いたり
「xxちゃんが悪かったんじゃない?ママのいうこと聞かないとだめよ」と
お説教はしたりしなかった。

あがらせてもらって
遊んでいる間に電話で母を呼んで
母になにかいってきかせているのを
視覚の端でとらえたのを記憶している。

その後母は一言も言わず、叱らず
私たちを引き取っていった。

父方の祖父母は
母にいわせればひどい人たちだったということ。
でも孫にはそんな気配を見せず
おもちゃで遊ばせてくれたり
夏にはプールに連れて行ってくれたり
そういう思い出しかない。
正月にはおせちを囲んで
親族一同が集まり
そういうのが楽しくて仕方なかった。

子供の一挙一動に厳しい家で育った自分にとって
父の転勤で引越しする前までの4年間という限られた間でも
「何をしても、目を瞑ってもらえた」
心のオアシスという場所を
作ってくれた両方の祖父母に
感謝してやまない。

あの世にいって
もう長いことなるけど
こう思ってる孫がいるってことが
わかってもらえたらいいな。
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