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断腸の思い

里帰りはする前が楽しいなといつも思う。いろんなことを思い描いて、これもしよう、あれもしよう、楽しいな、るんるん!スーツケースを取り出して、汗だくになって全部詰め込んで飛行機に乗り込むと気持ちはもうJapan。

空港で出迎えてくれる父。前回ふけて見えるようだが、まだまだ元気で嬉しそうにしている。数時間かけて実家にたどり着くと「ああ、来たね」と母。彼女も元気そうだ。

が、しかし、楽しいのは数日まで。
会う人と会って、滞在がもう半分を過ぎると帰る日のことばかり思うのだ。
そのことを思うと寝るときも
「なんて自分は遠い国に住もうと思ったのか」
「会おうと思ってもいざとは会えないなんて親不孝じゃないか」
「両親は段々老いてきて不自由そうにしてるけど、そばにいてあげられないなんて自分勝手じゃないか」
などという思いがよぎって涙をこぼす。

そのたび、
「今の生活の基盤はイギリスなんだから」とか
「いま日本で職を得たとしても両親の家のそばとは限らないし、エンジェルは絶対日本の学校行かないっていってるし、友達と別れたくないっていってるし、旦那だって自分の家族から引き離されるのは耐えられないだろうし」などと言い訳がましいことを考えて良心の呵責に耐える。

私がイギリス人と結婚すると決めたとき、旦那に(当時婚約者)「xxはいつか日本に帰ってきてくれる(当時日本にはいなかった)と思ってました」とFaxを送った父。それでもそんな自分の思いを抑えて娘の幸せのためにと信じてイギリス人と結婚してイギリス永住を許してくれた両親。里帰り中に「日本には帰ってきてくれないんだろうね」とは一言も言わない彼ら。

孫のために「xx買ってやろう」「xxに連れて行ってやろう」と喜ばせることだけに焦点を向ける両親。

空港に送りにいって「じゃあ、これで」と背を向ける父に「元気でね、又くるからね」と声をかけると手をあげてそのまま歩き出す父。

両親の愛情は自分の背中には重過ぎる十字架だ。いくら涙を流してもおいつかない。一生背負わなければいけないんだろう。どうやったら背中に感じる彼らの愛情を返すことができるのだろう?

親孝行って一体なんだろう?
両親の喜ぶことって何だろう?
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